2010年

8月

27日

聖徳太子がアートな鏡で登場

日本の偉人、聖徳太子が鏡に変身しました。

2008年に発表され話題になった、井伊直弼の髪型をデフォルメした巨大な鏡。パリのギャラリーからも依頼があったという今回のシリーズには、聖徳太子をはじめ11人の歴史的人物が登場しました。デザインを担当したのは清水久和さんです。目鼻がなくても、誰の髪型かは一目瞭然です。

 

 

2010年

8月

21日

システムソファ「MISFITS」

ロン・アラッドが手がけた「MISFITS」

彫刻作品のようなフォルムを持つソファ「MISFITS」は、ロン・アラッドのデザインです。複雑な形をきっちりと覆うファブリックが、モローゾの技術力の高さを象徴しています。基本の5つのパーツを空間や用途に応じて自由に組み合わせ、異なる表情を楽しめるソファです。

 

 

2010年

8月

17日

ムラタ・チアキの照明「susuki」

日本の秋を思わせる照明「susuki」

秋と言えば、風にそよぐススキの穂です。ムラタ・チアキがデザインを手がけるブランド、メタフィスから、そんな日本の秋の風景をデザインに落とし込んだ照明器具が販売されています。ひとつの電源で5ユニットまで連結が可能で、数台並べて眺めれば、陽の光を浴びて輝くススキ野原のようです。穂の先端がはかなげに光り、わずかな空気の流れに揺れる様を存分に味わえます。

 

 

 

2010年

8月

01日

グルチッチのエコチェア「Myto」

グルチッチがデザインした、地球にもやさしいチェア。

お客が大勢訪れる家に欠かせないのがスタッキングチェアです。部屋の片隅に重ねておいても絵になるものを選びたいところです。そこでおすすめなのが、コンスタンチン・グルチッチがデザインを手がけた「Myto」。100%再利用可能なプラスチックを素材に使用しており、見た目だけでなく環境にもやさしい椅子です。

 

 

2010年

7月

21日

トム・ディクソン「ウイングバック チェア」

ロココ様式から生まれた、モダンなラウンジチェア。

トム・ディクソンがデザインした「ウイングバック チェア」です。18世紀の英国で誕生した椅子も、UKデザインの旗手の手にかかればご覧の通りの仕上がりです。しかもモダンなデザインながら、製造工程は正統派です。丁寧の張られたベルベットが高級感を醸し出しています。

 

 

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北欧デザイン コレクション

 

 

2010年

7月

19日

ノザイナーがリデザインした「sumi」

「名を名乗らない物」という意味を持つ、ノザイナー。

1981年生まれ。「名を名乗らぬ者」そして「見えない物をデザインする者」という意味をもつ、nosigner(ノザイナー)としてデザインを行い、名前を顕示せず、自然なデザインを作ることを目指しているデザイナーです。上の写真は徳島の伝統的弁当箱、菓子箱である「遊山箱」のリデザイン「sumi」。本来側面にあった穴を箱の隅に変えることで、取り出しやすさや収まりのよさを実現しています。

 

 

2010年

7月

16日

日本の照明ブランド「CHIHIRO TANAKA」

今も世界中から注目されている日本発の照明ブランド。

CHIHIRO TANAKAは世界中からも注目されている日本の照明ブランドです。繊細で美しい花びらに包まれた「Sakulight」は、その名のとおり、桜がモチーフになっています。春の訪れを告げる真っ白な桜が部屋を温かく彩ってくれそうなデザインです。可憐な花びらに包まれた照明は、まるで月夜に浮かぶ夜桜のようです。

 

 

2010年

7月

09日

パトリシア・ウルキオラ「Comback Chair」

18世紀のイギリスの椅子を、現代バージョンに蘇らせました。

2010年のミラノサローネでカルテルから発表した「Comback Chair」です。デザインはパトリシア・ウルキオラ。彼女いわく「ずっとコンテンポラリーな仕事をしてきて、5年くらい前から、記憶のなかにあるタイポロジーを形にしたい、小さい頃家にあったような懐かしい椅子を作りたいと思い始めたの。アメリカの田舎にまで普及しているこの椅子は、木でつくるとすごく高価で普通に買える値段では無くなってしまう。だから、カルテルにもちかけてマットなプラスチックで作ったの」と言っています。パッと見は昔なつかしの印象を受けますが、プラスチックを使用していることにより、現代的な椅子に生まれ変わっています。

 

 

2010年

7月

04日

吉岡徳仁「ザ・インビジブル」

今年も徳仁パワーが炸裂「見えない椅子」。

ミラノサローネ2010で会場を埋め尽くすアクリルスティックのインスタレーション「スノーフリーク」は、吉岡徳仁さんがカルテルで発表した新作「ザ・インビジブルズ」の透明感をさらに増幅させました。結晶が張り巡らされた洞窟で、何億年もたつと自然に透明な椅子が生まれる…。そんな時空をも超えるような展示は、訪れたすべての人を感動させます。吉岡さんが何年もこだわりを捉えてきた光や風などの自然現象が、今回まるで空気の上に座るかのような椅子「インビジブル」として誕生しました。